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入れ歯洗浄剤の選び方

高齢化が進み、義歯の使用者数が増えた影響で、入れ歯洗浄剤の市場も活発になってきています。

そこで今回の神戸・明石の歯科技工所コラムでは、患者さまの希望に適した入れ歯洗浄剤の選び方についてまとめてみました。
チェアサイドで患者さまに「入れ歯洗浄剤はどんなものを選んだらいいの?」と質問された際には、ぜひ参考にしてみてください。

入れ歯に特化した歯科技工所「ヤノテクニカルラボ」だからこそ、少しでも患者さま・歯科医院さまに役立つ、入れ歯洗浄剤選びのヒントをご紹介できれば幸いです。

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成分別!入れ歯洗浄剤の選び方
入れ歯洗浄剤は、主成分によって効果が変わります。
そのため、患者さまには「洗浄目的」と「義歯の材質」に応じて、成分別に入れ歯洗浄剤を選んでもらうよう指導すると良いでしょう。

【成分別の入れ歯洗浄剤の選び方表】

成分名洗浄目的入れ歯への影響
・アルカリ性過酸化物
・酵素
入れ歯に付着した軽い汚れを除去したい 義歯への有害な影響が少なく、金属を使用したタイプにも使用できる
・次亜塩素酸塩
・酸
ステインや歯石などの頑固な汚れを除去したい 金属を腐食させてしまう可能性が高い

また、金属を使用した義歯で入れ歯の汚れがひどい場合は、「入れ歯爽快」のような適応金属が広い入れ歯洗浄剤をおすすめめしてみても良いでしょう。

【入れ歯爽快の詳細】
30包入り/1,500円(税別)
http://www.labowada.co.jp/lineup/ireba_soukai.html

入れ歯洗浄剤は選び方を誤ってしまうと、時間をかけて作った義歯の劣化を早めてしまいます。
ぜひ、毎日のケアに使う入れ歯洗浄剤の正しい選び方を患者さまに知ってもらってくださいね。

入れ歯洗浄剤の使用時間にも注意喚起を!
入れ歯洗浄剤は少し前まで、「就寝中につけておけば洗浄が完了する」といったタイプの商品が主流でした。

しかし、現在では数分で入れ歯の洗浄が完了するタイプの商品も販売されています。
こちらの商品は洗浄が短時間で終わる一方で、長く浸け過ぎてしまうと義歯を痛めてしまうデメリットがあるので注意が必要でしょう。
特に高齢者の方はそういった入れ歯洗浄剤の変化に気づかず、昔と同じ使い方をし続けてしまっている方が多いです。

チェアサイドでも、定期的に患者さまが使用している入れ歯洗浄剤の種類の確認や使用時間について声がけをすると、そういったケースによる入れ歯の劣化が防げるようになります。

神戸・明石の歯科技工所コラムのまとめ
入れ歯洗浄剤は、「洗浄目的」や「義歯の材質」に応じて、成分別に選ぶことが重要になります。
数多くの種類の入れ歯洗浄剤の中から、何を選べばいいのか迷っている患者さまには、ぜひこの記事でご紹介した内容を説明してあげてください。
患者さまに適した入れ歯洗浄剤でケアしていただければ、義歯の寿命も伸ばせるはずですよ。


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