BLOG :  / Dental Laboratory Blog

BLOG一覧へ戻る≫

【イベントレポート①】ポートピアデンタルショー2018神戸

先日、神戸国際展示場で開催された「ポートピアデンタルショー2018神戸」に行ってきました。
 IMG_0743.jpg
サブテーマが"「2025」~歯科医療の新たなステージに向けて"とあるだけに、最新の歯科医療機器や商品の展示も多く、第一線で活躍する先生方や業者の講義(セミナー)を受けられる今後に役立つイベントでした。

ヤノテクニカルラボとしても、未来の歯科医療現場に繋がる知識や刺激を吸収できたのが嬉しい収穫です。
IMG_0994.jpg
イベントの中で、歯科医院さま向けに興味深いテーマが2つあったので、2記事に分けてこちらのヤノテクニカルラボコラムでもご紹介していきたいと思います。

歯の寿命を延ばす!TMR-MTAセメントの6つの魅力
IMG_0767.jpg

「神経をできるだけ取らずに歯の寿命を延ばしたい」という歯科現場のニーズに答えた"TMR-MTAセメント"。
YAMAKIN株式会社から、2017年7月3日に発売された歯科用覆髄材料です。
従来の扱いづらさが目立つ海外製のMTAセメントのデメリットの解消や小児歯科での利用を目指して、約6年もの歳月をかけて、北海道医療大学との共同研究により開発されました。
それでは、セミナーを受けてヤノテクニカルラボが感じたTMR-MTAセメントの6つの魅力についてお伝えしていきます。

  1. 神経を保存して歯の寿命を伸ばす治療ができる
    深い虫歯があり神経が露出してしまった場合でも、TMR-MTAセメントで保護することで、神経を残して歯の寿命を延ばせる治療が選択できるようになります。

  2. 操作性UP!親水性を高める2つの成分
    TMR-MTAセメントは、球状シリカ微粒子とジルコニア微粒子を加えているため、親水性が高く、短時間で均一なペーストを練和できる操作性を誇っています。

  3. 封鎖性が高く細菌感染を防いでくれる
    一般的に覆髄材として使われている水酸化カルシウムに比べると、TMR-MTAセメントは封鎖性が高く長期的に安定しやすいため、う蝕の再発を防止しやすくなっています。
    IMG_0752.jpg
    水酸化カルシウムTMR-MTAセメント
    1年後 75% 83%
    2年後 55% 69%
    3年後 46% 86%

    3年後には、封鎖性の成功率が40%も違う!

  4. 生体親和性が高く安心して使える
    TMR-MTAセメントは、歯科材料や人工関節など生体に数多くの使用実績があり、科学的に安全なジルコニアをX線造影剤として使用しています。

  5. 強い殺菌作用がある
    水と反応したTMR-MTAセメントは強アルカリを示すため、抗菌・殺菌作用があります。

  6. 歯を再生する作用がある
    TMR-MTAセメントからカルシウムイオンが放出されるため、ハイドロキシアパタイトが形成されます。

その影響で、歯を再生する作用が促進されます。

TMR-MTAセメントは、歯科医療業界の未来に向けて開発された歯の寿命を延ばすのに効果的な歯科材料です。

もし歯科医院さまに取り入れることを検討される場合は、下記ホームページ内のTMR-MTAセメントの製品情報をご覧いただくorヤノテクニカルラボスタッフまでご相談くださいませ!

ちなみに次回のヤノテクニカルラボコラムでは、引き続きイベント内で講義を受けた「CAD/CAM冠における支台歯形成」について、ご紹介していきます。


上へ戻る